時期的に早いですが、土作りについて少し。詳しくはラインに。

土作りについて
各圃場の土壌に関しては、その生成過程の違いで、色々な土壌の下地が有りますので、一概には言えません。対象とする圃場の土壌診断をして、出来るだけ理想となる施肥設計をするべきだと思っております。
今回は、極一般的な一例として捉えて頂きますと幸いです。

先ず、土作りにとって一番先に大切なのは、①土壌微生物が育つ環境作りとしての堆肥の施用です。凡そ反当り2,000kgの牛堆肥の施用がお奨めです。但し、堆肥は完熟した物が良いです。見分け方は、中に入って居る木くずを割ってみて、中まで生木の色で無く、茶色くなっている事です。べたべたするものは論外です。
次に②土壌の化学性の改善です。これには、ペーハー、窒素、リン酸、カリ、苦土分、石灰分等の調整が有ります。ペーハーは、弱酸性(6~6.5)で大丈夫ですが、石灰分と苦土分と微量要素が必要です。


最も大切な事は③生育管理ですが、これは皆さんの方が良くお分かりだと思いますので、宜しくお願いします。

何にせよ、植物が丈夫に育つ為には、その根が張る環境を作ってあげる事が大切です。その際に一番に考える事は、土の中の微生物が繁殖できる環境を作る事です。植物の根と、土の中の微生物は、共存関係にあります。美味しい収穫物が、形良く、ある程度多く得られた時は、その根が大変良く張って居たという経験がお有りだと思います。また、善玉菌と言われる微生物が豊富な土壌では、そこで育つ植物には病気や害虫が付き難くなったりもします。それは、微生物が植物に、ホルモン様物質やビタミン類等の、生理活性物質を供給しているからだと言われて居ます。それと、植物が根から排泄する老廃物を、微生物が分解して、キレイな環境にしている事も有ります。

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